ジムが怖くて通えないと感じてしまう人の本心と恐怖心を払拭する方法
コラム
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ジムに興味があるものの、なかなか決断できない方は多いようです。理由はいくつかありますが「怖い」と感じるために入会をためらっている方もいるでしょう。そこで、ジムに入会したいけれど怖くて悩んでいる方のため、なぜ怖いと感じてしまうのか、恐怖心を払拭するにはどうすれば良いか解説します。
この記事を読むことによって、怖いと感じてしまう原因や、入会を前向きに考えるためのポイントがわかるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
ジムが怖いと思う方の本心
楽しくジムに通っている人がいる一方で「怖い」と感じてしまうのはなぜなのでしょうか。ここでは、ジムに通うのが怖いけれどその理由が漠然としていてよくわからない方のため、怖いと思う方の本心を解説していきます。
自分の場合はどれに該当しそうかチェックしてみてください。
マッチョな体格の人が多そう
ガタイの良いマッチョな体格の人に対し、怖い気持ちを抱えてしまう方もいます。筋肉がムキムキだと力もありそうなので「何かトラブルがあったときに怖い思いをするのではないか」という気持ちも生まれやすいです。
確かにジムにはマッチョな体格の人が多くいます。ただ、マッチョだからといって性格が荒いわけではないので見た目だけで恐怖心を覚える必要はないでしょう。
また、マッチョの方はジム上級者がよく利用するフリーウエイトエリアにいることが多いです。フリーウエイトエリアとは、その名の通り自由な重りで負荷を調整可能なエリアです。
どうしても近くにマッチョの方がいると萎縮してしまう場合は、自分が利用したいマシンとフリーウエイトエリアが離れているジムを選択するのも良いでしょう。
自分の体型に自信がない
自分の体型に自信がないため、笑われてしまうのではないかといった恐怖心を覚える方もいます。
ですが、ジムに通っている人の目的は自分自身の運動です。他の会員はそこまで周りの人を気にしていません。
周りにいる方の中にも、もともとは自分の体型に自信がなかった方がたくさんいるはずです。例え自分の体型に自信がないとしてもそこから運動を継続し、理想的な体型を目指していきましょう。
マシンの使い方やフォームがわからなくて恥ずかしい
マシンの使い方や、正しいフォームがわからないと恥ずかしい思いをしてしまうのではないかといった不安が恐怖心につながることもあります。
ですが、周りの人は自分のことに夢中なので特に気にしません。
それに、今はマシンを使いこなしている人であってもはじめは誰かに教えてもらったり、うまくいかなかったりしたこともあるはずです。気にしないようにしましょう。
必死になっている姿を見られたくない
激しい運動をすると表情が険しくなってしまうこともあります。ただ、繰り返しになりますが、自分で思っているほど周りの会員は他の会員のことを気にしていません。
それに、ハードな運動やトレーニングで必死な顔になってしまうのは皆同じです。
ジムのルールやマナーが分からない
ジムのルールやマナーがわからないと、知らないうちにルール違反を犯してしまうのではないかと心配になります。周囲に迷惑をかけるかもしれない、怒られてしまうかもしれないといった不安が「ジムは怖い」といった感情につながることもあるでしょう。
ですが、わからないのならばスタッフに聞けば良いだけの話です。また、基本的な注意点などはインターネットで情報収集ができます。
マシンの連続使用時間などに関してはジムによってルールが異なることもあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
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服装が周囲から浮かないか不安
一度もジムに行ったことがない人だと、自分が着ていこうとしている服装で果たして大丈夫のか不安になることもあります。
あまりにも派手なものや露出が激しいものを避け、運動に適した動きやすいものを選べばまず失敗しません。必ずしも専用のウェアを用意する必要もないので、まずは手持ちのTシャツなどを選ぶと良いでしょう。
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他の利用者やスタッフに怒られたくない
ジムで何か問題を起こし、他の利用者やスタッフに怒られてしまうことを心配する方もいます。
ただ、これは他の人の迷惑になる行為などを行った場合の話です。ルールさえ守っていれば突然怒られるようなことはありません。
他の利用者に話しかけられたくない
コミュニケーションを取るのが苦手な方だと、知らない人から話し掛けられてしまうのではないかと感じることもあるでしょう。ですが、そもそも基本的に用もないのに知らない利用者にたくさん話しかけるのはジムでのNG行為です。
そのため、基本的な利用方法を守っている方であれば必要以上に話し掛けてくることはありません。ほとんどの方は淡々とトレーニングをしているので、会話したとしても簡単な挨拶程度で済むことが多いです。
ジムへの恐怖心を払拭する方法
自分が怖いと感じる気持ちを払拭するにはどうすれば良いのでしょうか。
ここではおすすめの方法を紹介します。自分が出来ることから試してみましょう。
友人や恋人と一緒に通う
特におすすめなのが知り合いと一緒に通う方法です。
初めての施設に行く時は誰でも緊張するものなので、友達や恋人に対して一緒にジムに通わないか誘ってみると良いでしょう。入会後はお互いに声を掛け合えば継続もしやすくなります。
近年は健康ブームであることからジムに通いたいと考えている方はたくさんいるので、一緒に通いやすい方に声をかけてみましょう。
利用者の少ない時間帯を選ぶ
ジムは時間帯によって利用者の数が大きく異なるので、あまり人と触れ合いたくないと感じているのであれば、利用者の少ない時間帯を選択しましょう。
一般的には、開店してすぐの時間帯とお昼過ぎ、閉店前の時間帯は比較的空いています。一方で混み合うのが、仕事帰りの方が多く集まる17時~21時くらいまでの時間帯です。この時間帯を避けると良いでしょう。
また、24時間利用できるジムの場合、夜中の時間帯などはほぼ貸し切り状態になることもあります。利用者の少ない時間帯はジムによっても変わってくるので、受付で聞いてみるのがおすすめです。
暗闇フィットネスを検討する
とにかく自分が運動している姿を人から見られたくないと考えているのであれば、暗闇フィットネスへの入会を検討してみるのがおすすめです。暗闇フィットネスとは、暗闇の中で音楽に合わせて運動できるタイプのフィットネスのことをいいます。
苦しい顔をしていても周りから見えないだけではなく、女性の場合は汗でメイクが崩れていても見えません。
ジムの体験入会・見学をする
そもそもジムに行ったことがないために不安を感じているのであれば、実際に体験入会や見学をしてみると良いでしょう。わからないことや気になること、不安なことがあれば、体験入会や見学の際に質問したり、確認したりしてみるのがおすすめです。
実際に行ってみたところ、全く怖くなかったと感じる方も多くいます。
例えば、通っているのはスタイルの良い人やガタイの良い人ばかりではありません。もちろん初心者も多くいます。
実際に行ってみるとジムの雰囲気もわかるので、入会を検討しやすくなるはずです。
もしも、体験に行ったところ自分が思っていた通りの怖いところだったと感じた場合は、たまたまそのジムがそうだった可能性が高いといえます。他のジムも覗きに行ってみてはいかがでしょうか。
足を運ぶ際は、自分が実際に通う場合に利用すると思われる時間帯を選ぶのがおすすめです。その時間帯にどういった方が利用しているのかなどもチェックできます。
体型を隠せるウェアを着る
自分の体型にコンプレックスがあるのならば、体型を隠せるようなゆったりサイズのウェアを選ぶのがおすすめです。
ウェアの中には、体型を気にしている方のため、気になる部分が隠れるようになっているものも多くあります。
オーバーサイズのものだと体のラインも見えにくくなるので、体型に問題があってダイエット目的で通いたいと感じている方も安心できるでしょう。
また、派手な色のウェアは目立って注目されてしまう可能性があるので、落ち着いた色のものを選択するのもおすすめです。
スタッフにジムのルールやマナーを聞いておく
体験入会や見学の際、または通い始めて間もないばかりの時期は、スタッフにジムのルールやマナーを詳しく確認しておきましょう。基本は以下の通りです。
【守るべきこと】
- 長時間マシンを独占しない
- 使用した後のマシンはタオルで拭いてキレイにする
- 使用したマシン・器具は元通りに戻す
- 大きな声を出さない
- イヤホンやヘッドホンの音漏れに注意する
- 他の利用者に対し必要ないことで話かけない
- スマホを触りすぎない
このように、当たり前のことばかりです。
ただ、スマホの取り扱いには注意しましょう。例えば、マシンに座ってトレーニングの方法をスマホで調べていたとしても、遊んでいるように見えてしまうことがあります。
これは大きな問題ではないのですが、スマホに夢中になって長時間マシンを独占するのは良くないので、注意が必要です。
ジムに通いたくなった動機を再確認する
ジムに通う動機や目標を再確認しましょう。「怖い」という気持ちよりも「体型を変えたい」「痩せたい」などの気持ちを重視することで怖い気持ちが和らぎます。
ジムに通うことでどのように変化するのか、変化したいのかに意識を向けてみましょう。
好きな音楽を聴きながらトレーニングする
好きな音楽を聴くことで不安な気持ちが和らぎます。テンションを上げるのにも役立つでしょう。
特に有酸素運動は単調な運動になりますが、音楽を聴いてテンションが上がり、気づいたら長時間運動できていたといった方も多いです。
ただ、マシンを後どれくらい使用する予定かなど他の利用者から質問されることもあるので、話し掛けられたことに気づかない程度の大音量で音楽を聴くのはおすすめできません。音量を抑えるか、片耳のみイヤホンを装着するなどして対応しましょう。
ブログやSNSなどでトレーニング仲間を作る
仲間がいるとわからないことを質問したりお互いにモチベーションを高めたりできます。
周囲にトレーニング仲間がいない場合は、ブログやSNSを活用して探してみてはいかがでしょうか。インターネットを通して仲間探しをすれば個人情報や写真も必要ありません。
それでもジムに抵抗がある方へ
ジムが怖いと感じる理由や、対策を理解しても「やっぱり怖い」という方もいるでしょう。
不安の大元は、他の利用者の存在です。
「間違ったトレーニングをしているのを見られそうで怖い」「無意識にやってはいけないことをして怒られそうで怖い」「体型を笑われそうで怖い」といった気持ちは不安につながりやすくなります。
こういった方は、パーソナルジムやプライベートチーム、または出張型のジムを選んでみてはいかがでしょうか。他の利用者がいないので、集中しやすくなります。
それから、自宅での運動から始めてみるのもおすすめの方法です。さらに効果を高めたいといった気持ちが生まれやすくなるので、ジムに通うのを検討するのはそれからでも遅くありません。
ジムに通うのが怖いからといって何も運動をせずにいると、ますます自分の体型に自信が持てなくなったり、理想とはほど遠い体になってしまったりすることもあります。まずは始めやすい形で開始してみましょう。
ジムは怖いところではない
いかがだったでしょうか。ジムが怖いと感じる理由や、恐怖心を払拭するためにはどうすれば良いのかなどを解説しました。前向きに入会を検討するために確認しておきたいポイントなどがご理解いただけたかと思います。
実際に足を運んでみるとわかりますが、思っていた以上に周りは他の利用者のことを気にしていません。必要以上に怖がらず、気軽に入会を検討してみましょう。
フィットネスジム「VERUS」は24時間利用可能であるため、人の少ない時間帯を狙ってご利用いただくことも可能です。また、不安なことやわからないことは経験豊富なプロのトレーナーがしっかりサポートしているので、お気軽にご相談ください。
宇都宮市の24時間フィットネスジムならVERUS-ヴェルス
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また、気軽にプロの指導が受けれらるVERUSのパーソナルトレーニングもおすすめです。
監修者
<保有資格>
- NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)PFT(パーソナルフィットネストレーナー)
- NESTA キッズコーディネーション トレーナー
- NESTA ダイエット&ビューティースペシャリスト
- NESTA ウィメン45+スペシャリスト
- NESTA スポーツパフォーマンススペシャリスト
<入賞経歴>
2013年 | BEST BODY JAPAN 日本大会フレッシャーズクラス(18歳~29歳)優勝 |
2016年 | JBBF関東オープン選手権大会 メンズフィジーク176cm以下級 2位 |
2018年 | NPCJ GRAND PRIX SERIES JAPAN OPEN メンズフィジーク クラスC 3位 |
2020年 | マッスルコンテストジャパン オープンクラスC 3位 |
2022年 | IFBB PRO League x FWJ EVOLGEAR Hidetada Yamagishi, Iris Kyle Japan Classic メンズフィジーク 176cm未満 3位 |
2022年 | IFBB PRO League x FWJ RISING STAR CHAMPIONSHIPS メンズフィジーク 175cm未満 3位 |
<経歴>
北海道旭川市出身。 防衛大学校、航空自衛隊幹部候補生学校を首席で卒業後、航空自衛隊の幹部自衛官として勤務し、のちにパーソナルトレーナーへ転職。 2014年に宇都宮市にプライベートパーソナルジムLAMUDAを創業し、その後24Hフィットネスジム JUST FIT24を展開。 現在は日本初の定額+従量課金モデルの超大型24Hジム&スタジオ VERUSを創業。 自身がフィットネスを通して得てきた豊かさを多くの方々に還元するため、VERUSを中心にフィットネス、ヘルスケア分野における革新的で高品質なサービス、製品を提供し、人々の生活の質(QOL)を改善すべく奮闘中。
<プロフィール>
<SNS>
Instagram:shota_yokoyama_