女性向けジム用のコーディネートと服装・小物選びのポイント

女性向けジム用のコーディネートと服装・小物選びのポイント

コラム

公開日 / 更新日

ジムトレーニングは屋外よりも気温差が少ないため、防寒の心配をせずファッションも楽しめます。
ただし、しっかりとトレーニングをして体を動かすためには、動きやすい服装を選びたいところです。

トレーニングウェアはトップス・ボトムス・シューズの3点が基本です。
さらにアンダーウェア(下着)やトップスの上に重ねるジャケットもジムトレーニングに合うものを選びましょう。

この記事では、女性用のジムトレーニングウェアやコーディネートについて取り上げています。
おすすめのブランドやコーディネート例、注意点も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

栃木県宇都宮市のジムならVERUS

ジム向け!女性の服装・ウェア

トレーニングウェアは、フィットネスウェアやスポーツウェアとも呼ばれています。

普段着と同じくトップス・ボトムス・シューズの3点にジャケットとアンダーウェアを組み合わせて、体型や好みに合うコーディネートに整えます。

トップスはTシャツやカットソーなど、薄手で汗を吸収してくれる素材のものが選ばれています。
ヨガや激しいスポーツで体を大きく動かすときは、衣類の伸縮性にもこだわってみてください。

ボトムスは裾を踏んだり巻き込んだりしないもので、体にフィットするものが理想的です。

女性向けのトップスには、アンダーウェアとトップスが一体になったスポーツブラと呼ばれる商品もあります。
下着をトップスの下に着る必要がなく、着脱や汗による蒸れが気になりにくいアイテムです。

ジムの多くは空調が効いているため、極端に寒暖差を感じる心配はありません。
反対に、汗で体が冷えやすい点には注意が必要です。
しっかりと汗を流す予定があるときは、上に羽織るジャケットも用意しておきましょう。

ジャケットは体型カバーにも役立つアイテムなので、ワンサイズ大きめのものも選べます。
ただし、ヨガのように体のラインを修正しながらポーズをとっていく運動では大きなシルエットの服が動きの妨げになる可能性があるため、筋肉や関節の動きがわかる服装を選びましょう。

厚みがあるものは屋外用、薄手のものは屋内用と使い分けると、うまく体温調節ができます。
持ち運びしやすい軽量タイプや通気性の良いものもおすすめです。

レディース向けのジムコーデで選ぶべきアイテム

レディース向けのジムコーデには、目的や運動量でいくつかの組み合わせが考えられます。
ここからはトップスやボトムスなどの項目ごとに、選ぶべきアイテムをみていきましょう。

トップス

レディース向けのトップスで選ぶべきアイテムの特徴は次のとおりです。

【トップスで選ぶべきアイテムの特徴】

  • 着やすいもの
  • 機能的なもの
  • モチベーションにつながるもの

トップスはボトムスやシューズよりも目に入りやすいので、好みのデザインや似合うデザインを選び、モチベーションの上がるものをチョイスしましょう。

また、サイズやフィット感、肌への感触をよく確かめて、着やすいものを選びたいところです。
吸水速乾・吸湿性・通気性といった機能性にも注目してみてください。

肌が出る割合の多いものにバストの位置を固定してスポーツブラ(ブラトップ)・タンクトップがあります。

肌を出さないトップスにはTシャツ・カットソー・ポロシャツがあり、スポーツ向けのタイプは通気性や速乾性にすぐれているのが特徴です。

Tシャツは、体にしっかりフィットするタイプから体のラインを完全に隠すタイプまでサイズやデザインが豊富に揃っています。

ドルマンスリーブやチュニックタイプのトップスはスポーツウェア感がなく、体のラインを出さずにおしゃれが楽しめます。
動きづらいものは運動を妨げてしまうので、腕や背中の曲げ伸ばし、反りといった動きがとりやすいかどうかを確認してください。

ボトムス

レディース向けのボトムスで選ぶべきアイテムの特徴は次のとおりです。

【ボトムスで選ぶべきアイテムの特徴】

  • 動きやすいもの
  • すぐに脱着できるもの
  • モチベーションにつながるもの

ボトムスはトップスよりも目につきにくい部分なので、柄物や原色系の色味を取り入れやすく、反対に黒やグレーなど暗い色も選びやすい部分です。

トップスとシューズの中間に位置するため、コーディネートを考えて色柄の組み合わせを考えたいところですが、おしゃれだけではなく実際に着用したときの動きやすさや着やすさ・脱ぎやすさを中心に、機能的なものを選ぶと良いでしょう。

ランニングや自転車を使用するときは下半身を中心に筋肉を動かすため、ボトムスによっては動きづらいと感じるかもしれません。
無理なく動作をとれるものを選び、裾を踏むような危険のあるものは避けてください

シューズ

ジムで着用するシューズは、室内用のトレーニングシューズが基本ですが、屋外に出るような場合は、屋外での運動にも適したものを選びましょう。

トレーニング全般に対応できるシューズとしては、適度なクッション性があり着脱しやすいものが良いでしょう。

 

シューズの用途 選び方のポイント
ジム内のみの一般的なトレーニング 履きやすさ・クッション性・軽量性
ランニング(屋外含む) 衝撃吸収力・クッション性・軽量性・モーションコントロール機能・防水性
ウェイトトレーニング グリップ力・ホールド力・ソールの形
エクササイズ 衝撃吸収力・ホールド力・クッション性

 

一般的なトレーニングでは、履きやすさやクッション性、軽量性が重視されます。
重くなく、ジムに持ち運びやすいものが人気です。

ランニングやウォーキングのようなトレーニングに特化したシューズとしては、体重がかかったときの衝撃を吸収する機能やクッション性を重視しましょう。
重心移動をサポートする「モーションコントロール機能」が搭載されているものも選べます。

屋外の施設があるジムを利用する場合は、外に出てワークアウトを行うときのために、防水性のあるシューズを選んでおくと安心です。

マシンを使ったウェイトトレーニングでは、床とのグリップ力や足首まわりのホールド力があると、滑りにくく固定した位置で正しい姿勢がとりやすくなります。
ソールに凹凸があると床面に足が固定しにくくなるため、平らな形のものも筋力トレーニングに適しています。

ダンスやヨガのようなスタジオエクササイズに特化したシューズは、足に負担がかかる場合は衝撃吸収力を、激しいダンスやポーズをとる場合は足首まわりのホールド力を重視し、クッション性などもチェックしてください。

安全性の観点から、トレーニングを行うときは必ず運動に適した靴を着用してください。
特に注意したい物がサンダルで、足がサンダルの中で滑るだけではなく、転倒によるケガや思わぬアクシデントにつながるおそれもあります。

メイク

ジムは厳密におしゃれを楽しむ場所ではありませんが、眉などを軽くメイクしていく方もいるのではないでしょうか。

「すっぴんは避けたいけれど、しっかりメイクする必要はない」というときに考えたいポイントは次のとおりです。

【メイクのポイント】

  • 崩れにくさ・落ちにくさ
  • スキンケアの重要性
  • 薄めのメイクが基本
  • 汗・皮脂ケアアイテムを用意

運動をしているときは、汗によって皮脂や老廃物が外に流れ出ていきます。
入浴などと同じように、汗が出ているときはその上からメイクを塗り直すと毛穴を塞いでしまい、肌トラブルが悪化するおそれがあります。

ジムにいるあいだは肌のコンディションを第一に考え、「眉メイクとスキンケア」「眉メイクとリップメイク」のようにポイントメイクにとどめることをおすすめします。

ジムでおしゃれをする必要はないため、そこまでメイクを気にする必要はありませんが、施設の人と会ったときのためにメイクが必要なケースもあるかもしれません。

そのような場合は、崩れにくさや落ちにくさを第一に考え、ウォータープルーフ(はっ水)やロングラスティング(長持ち)するコスメを選んでみてください。

メイクの代わりに、汗や皮脂をケアする汗ふきシートなどを用意しておくと、顔のベタベタ感がなくなり清潔感が維持できます。

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小物類

小物類としては靴下やアンダーウェア、リストバンドなど必要なものを揃えましょう。
洋服とコーディネートすることもできます。

アンダーウェアは吸水性や通気性の良いものを、靴下は滑りにくい加工がされているものを選びましょう。

それ以外の小物として、館内で飲み物を持ち運ぶためのバッグも必要です。
スポーツバッグにする必要はありませんが、着替えを入れるような場合は、十分な容量があると安心です。
会員証入れ・コインケース(館内で飲み物を買う場合)・イヤホン・タオルを入れられるものが良いでしょう。

女性向けのジムウェアでおすすめのブランド

女性向けのジムウェアでおすすめのブランドは次のとおりです。

【女性向けジムウェアでおすすめのブランド】

  • NIKE
  • アディダス
  • NERGY
  • VUORI
  • ユニクロ
  • アンダーアーマー

それぞれのブランドの特徴をチェックしていきましょう。

NIKE

すっきりと着られる無駄のないシルエットに、豊富なサイズ展開が特徴的なNIKE。
ランニングやヨガ、ウェイトトレーニングといった定番の運動をサポートするアイテムが揃っています。

サスティナブル素材としてリサイクル繊維を使い、環境府配慮した商品も積極的に展開。
公式ホームページではスポーツの種類や色、フィット感から用途に合うウェアが選べます。

ゆったりとしたラインに汗を逃がしやすい素材を取り入れた「ナイキ Dri-FIT」は、あらゆるワークアウトに適したベーシックなアイテム。
レディースはXS〜XLまで揃えています。

アディダス

男女兼用のアイテムも見つけやすいアディダスは、原色系の鮮やかなカラーラインナップも魅力的なブランドです。

アディダスでは、汗をすばやく吸収・発散させてドライな着心地が続「AEROREADY(エアロレディ)」素材をウェアに取り入れています。
さらに汗を外に出すためにメッシュ素材を部分的に使用するなど、エクササイズやトレーニングがヒートアップしても汗を閉じ込めない仕様が特長です。

ソフト感と柔軟性のある「DESIGNED FOR TRAINING タンクトップ」はAEROREADY素材を使ったアディダスのベストセラーアイテム。
XS〜2XLまで豊富なサイズを揃えています。

NERGY

NERGYは「Wellness Terminal」を掲げ、アクティブな女性に寄り添うスポーツウェアブランドです。

年齢に左右されないエイジレスなデザインや、ユニークなディテールを取り入れたこだわりのアイテムが見つかります。
ヨガやランニングといったスポーツにはもちろん、街歩きや散歩、外出にも使えるアイテムをラインナップしています。

「CALLOWAY BOXY TEE」はボクシーシルエットにカットしたソフトな手触りの生地を使ったトップス。
普段使いもできるナチュラルなカラーと、首から腕まわりの通気性を高める工夫でデザイン性も高めています。

VUORI

VUORIはアメリカヨガの発祥地とされる南カリフォルニアで誕生したファッションブランドです。

「多様性は美徳」をコンセプトとして、ヨガやサーフィン、トライアスロンといったさまざまなスポーツに使えるスポーツウェアを手掛けてきました。

「ヴォーリ エネルギートップ」は、ブランド独自のテクニカルニット「Strato Tech」生地を使った機能的なタンクトップです。
吸湿・速乾性・防臭性とUPF30+の紫外線カット機能をプラス。
一枚での着用に加えて、ジャケットなどとのレイヤリングにも適しています。

ユニクロ

大手アパレルメーカー・ユニクロでは、スポーツユーティリティウェアとして普段着にも使えるウェアをラインナップ。
スポーツに特化したアイテムも豊富です。

人気の「エアリズム」は、極細の繊維を使い空気のように軽く着用できるよう設計されたアイテムです。
軽さのある素材のため、大判タイプのトップスやジャケットも快適に着用できます。

「エアリズムシームレスVネックロングT」は、腰まわりまでカバーするロング丈のトップス。
エアリズム生地を採用し、5色のカラー展開とXS〜3XLの豊富なサイズ展開で、スポーツシーンから普段着までマッチします。

アンダーアーマ―

機能性素材を使用した「革新的スポーツウェア」を数多く手掛けているアンダーアーマーは、アメリカから世界へ展開するスポーツ用品メーカーです。

アンダーアーマー独自の「アクアXナイロン糸」を使用した「ISO-CHILL(アイソチル)」は、汗を吸収して外部にすばやく発散する水分コントロール機能に抗菌・防臭機能を搭載。
長時間の運動でも不快に感じにくい素材です。

「UAローンチ エリート ショートスリーブTシャツ」は、メッシュ加工による通気性と4方向へのストレッチ性にすぐれたトップスです。
長時間のランニングでも涼しさが持続し、あらゆる動きをサポートします。

ジムコーデのポイント

ジムコーデを意識するときは、好みの色柄や形のほかにサイズ・吸湿性/速乾性・機能性・安全性で選びましょう。

サイズ

ジムトレーニングに着るウェアは、見た目よりも目的で選びましょう。

体を大きく動かす運動では、動きやすさが重要です。
腕や足を大きく振ったり曲げたりするとき、きつすぎるウェアは動きづらさを感じます。
反対にゆったりとしたシルエットのウェアは袖などの余分な生地が余計に感じられるかもしれません。

丈感やフィット感を気にしたくない場合は、その部分を出してしまうのもひとつの方法です。
トップスを長袖ではなくTシャツやタンクトップにする、タンクトップとスポーツブラをひとつにまとめたものを用意するなど、目的に合うアイテムを選びましょう。

お腹まわりやお尻、太ももなどの気になる部分を隠せるウェアも選べますが、体の動きを鏡で見たり、コーチやインストラクターから指導を受けたりする際には、体の線を出せるウェアのほうが視認しやすくなります。

吸湿性・速乾性(素材)

高機能なジムウェアは、汗を吸収して外に発散する吸湿性と速乾性にすぐれています。
汗をかいても水分がこもらないため、体の熱を効率的に発散します。

夏や暑い日に運動をする方や、汗をたくさんかく場合は、水分調節のできるウェアがおすすめです。

ポリエステル素材は丈夫な繊維のため耐久性を要求される運動に向いています。
速乾性にもすぐれていますが、吸水性能は他の素材よりも劣るため、メッシュ加工など汗を発散しやすいものを選ぶと良いでしょう。

※吸水・速乾素材の衣類には漂白剤や脱水が不向きなものもあります。
素材の特長だけではなく扱いやすさも含めて確認してみてください。

機能性

ジムウェアの選び方として、機能性を重視する方法もあります。

【ジムウェアの機能性】

  • 通気性:空気の流れを作り出す
  • 吸湿性:水蒸気を吸収する
  • 水分拡散性:吸収した水分を拡散する
  • 吸水性:水分を吸収する
  • 吸湿発熱性:水蒸気の水分を吸って繊維が発熱する
  • 防水性:衣類への水の透過を防ぐ機能
  • 透湿性:水蒸気を外に放出させる
  • 速乾性:吸収した水分をすばやく乾燥させる
  • 保温性:熱を閉じ込めて移動を防ぐ
  • 遮熱性:太陽光などの熱をさえぎる
  • 接触温冷感機能:生地と肌の接触で温冷感を感じさせる
  • ストレッチ性(伸縮性):生地が伸び縮みする
  • UVカット機能:紫外線の差し込みをさえぎる
  • 軽量性:素材の軽さ
  • 撥水性:素材表面の水を弾く
  • 抗菌・防臭性:不快臭の原因となる細菌の増殖を抑える
  • 制菌性:複数種類の細菌の増殖を抑える
  • 防風性:風をさえぎる

衣類の機能には汗(水蒸気や水分)にかかわる機能が多くみられますが、ストレッチ性や撥水性のように素材の長所を活かした着心地や機能を付与しているものもあります。

安全性

ジムウェア選びでは、安全に体を動かせるかどうかを重視しましょう。

おしゃれに着られてモチベーションが上がるものや、普段着のように着用したままジムから帰宅できるものを探す場合でも、安全性にはこだわりたいところです。

ジムウェアの多くはシンプルで、余分な装飾がついていません。
これは、長い裾や生地、紐などの装飾がついているものは引っ掛かりや絡まりが発生しやすいため、動作の妨げにならないデザインを重視しているためです。

オーバーサイズのウェアを着るときは、マシンなどに引っかかったり挟まったりしないものを選びましょう
シューズは体を固定するために必要なアイテムなので、滑りにくく適度にグリップ力があるものを探してみてください。

女性向け・ジムコーデ5選

ここからは、実際の女性向けジムコーデを5タイプみていきましょう。

コーデ例➀オーバーサイズTシャツ×柄レギンス

コーデ例①は、オーバーサイズTシャツと柄レギンスを組み合わせるコーディネートです。

Tシャツは体のラインを出さない大きめサイズを選び、下にはタイトなレギンスをチョイスします。
Tシャツを無地またはワンポイントロゴにして、レギンス側をはっきりとした柄物にすると、個性的なスタイルに仕上がります。

上半身が大きめのシルエットになるときは、下半身をレギンスで締めると引き締まって見えます。
上半身にもタイトなトップスを合わせると体全体のラインが出てしまいますので、体型隠しにはオーバーサイズのトップスを選んでみてください。

コーデ例②タンクトップ×レギンス

コーデ例②は、タンクトップとレギンスのシンプルな組み合わせです。

上下とも体のラインがはっきりと出るため、たるんでいる部分や脂肪がのっている部分もあえて見せるスタイルです。
タンクトップの丈はショート・普通・ロングなどが選べますが、ショート丈を選ぶとお腹まわりがしっかりと出て、ヨガ・ピラティスのように体のラインを出せる場所に向いています。

タイトなシルエットは体のシルエットが大きくならないので、ありのままのスタイルを鏡などで確認できます。
トレーニングやエクササイズで引き締めた部分がすぐに確認でき、服を脱がずにスタイルチェックができます。

タンクトップの下にアンダーウェアを着ると汗蒸れや下着が目立つ可能性があるため、カップ付きのものがおすすめです。
ホットヨガのように汗をしっかりかく環境では、吸湿・吸水性や速乾性のあるものを選んでみてください。

コーデ例③ノースリーブカットソー×レギンス

コーデ例③は、ノースリーブカットソーとレギンスを組み合わせたコーディネートです。

ノースリーブカットソーは袖がなく、タンクトップほど体のラインが出ないアイテムです。
腕まわりがすっきりしている長所を活かし、ボトムスにタイトなレギンスを組み合わせることでメリハリをつけられます。

「二の腕を引き締めたいのでマシントレーニングを続けているが、Tシャツだと腕まわりの変化がわかりづらい」「腕を出したいけれどお腹まわりは隠したい」ときにはノースリーブカットソーがおすすめです。

腕を出すデザインなので、腕まわりを使う運動や動作に適しています。
体型とジャストサイズのものを選べば、すっきりとした印象に仕上がるでしょう。

コーデ例④タンクトップ×ショート丈のレギンス

コーデ例④は、タンクトップとショート丈のレギンスの組み合わせです。

タンクトップはノースリーブカットソーよりも肩にかかる紐が細めなので、ショート丈のレギンスと合わせると露出がやや多くなります。
TPOを意識するときは、体にフィットさせつつ露出部分の少ないデザインを選びましょう。

トップスを白にしてボトムスを黒にすると、下半身が引き締まって見えます。
ショート丈のレギンスはロング丈のように足全体が強調されにくいので、体のラインを出しつつも強調をさせたくないときにおすすめです。

コーデ例⑤ブラトップ×レギンス

コーデ例⑤は、ブラジャーとインナーを合わせた「ブラトップ」のタンクトップとレギンスを組み合わせたコーディネートです。

ブラトップはアンダーウェアの代わりにもなり、1枚でいくつもの機能を果たしてくれるアイテムです。
トップス選びに迷ったときは、ブラトップタイプのタンクトップが1枚あると便利です。

ブラトップを黒、ボトムスに同色のレギンスを組み合わせると、シックな黒のワントーンコーデが完成します。
体のラインが出る組み合わせですが、全体的に動きやすさを重視したコーディネートといえるでしょう。

ジム用の服装選びにおける注意点

ジム用の服装選びでは、次の注意点を意識してみてください。

【ジム用の服装選びの注意点】

  • ストレスを感じにくいものを選ぶ
  • 重ね着しやすいスタイルを意識
  • TPOを意識し露出のしすぎに注意

ジムウェアは、目的や機能をよく考えていろいろなものを比較して選びましょう。
「人の多い場所では体型を隠すべき」「ヨガウェアなので露出するべき」といった決まりはありません。

ストレスなく快適に動けるウェアとして、お腹や腕のようなコンプレックスに感じる部分を隠すことは十分問題ありませんが、上にジャケットを羽織ったときのことを考えて、暑苦しさや着心地の悪さを感じないものを選ぶと良いでしょう。

背中が大きくあいたデザインや、胸元だけを隠すブラトップなども選べますが、周囲に男性が多い環境では目立つ可能性もあります。
また、女性しかいない環境でもTPOを考え、その場に適した装いになるようにコーディネートを考えてみてください。

持っておきたいジムアイテム

ジムではタオルなど汗を拭き取るもの、スポーツドリンクやミネラルウォーターを入れるためのドリンクボトルなどがあると便利です。
持っておきたいアイテムを詳しくみていきましょう。

 

アイテム 特徴
ドリンクボトル 軽量・大容量・ワンタッチなど種類が豊富
速乾タオル すばやく水分を吸収して乾きやすい機能的なタオル
電動プロテインシェイカー スイッチひとつでプロテインをシェイクできる
スマートウォッチ 心拍数や歩数を計測管理できる。スマートフォンとも連携
イヤホン ワイヤレスタイプが人気。低価格やノイズキャンセリング機能搭載モデルも選べる

 

運動中は水分補給が必要なため、ドリンクボトルは1つ用意しておきましょう。
軽量タイプ、ショルダーストラップ付き、マシンに付けられるマグネット付きなどユニークなボトルが揃っています。

速乾タオルは、通常のタオルよりも汗を吸い取って発散する機能にすぐれています。
薄手のものはかさばらず、首にさっとかけて使えます。

電動プロテインシェイカーはスイッチひとつで中身をシェイクできるので、ゆっくり準備する時間がないときや急いでいるときの便利アイテムです。

心拍数を計測・管理できるスマートウォッチや、ワイヤレスで音楽が楽しめるイヤホンにもこだわってみてください。

まとめ

今回は、女性がジムで着用するトレーニングウェアやジムコーデについて紹介しました。

ジムではいろいろな鍛え方ができます。
汗をしっかりとかくだけではなく、軽い運動やストレッチを、体の柔軟性を高める運動もあるため、ウェアは動きやすさや吸水性といった機能面も重視して選びましょう。

スポーツをする場合は、その競技の妨げにならないウェアを選ぶことが大切です。
お気に入りの色柄であることもモチベーションを高めてくれる要素になりますので、機能とデザインの両方からこだわりの1着を探してみてください。

VERUS宇都宮は、24時間利用可能な大型ジムです。
トレーニング初心者から上級者まで幅広く利用でき、ズンバ、ヨガ、エアロビクスなどの多彩なクラスも用意しています。

また、安全性が高くパーソナルトレーニングも提供しており、マンツーマンの指導を希望する方にもおすすめです。
この機会にぜひ当ジムまでお越しください。

監修者

MESSI株式会社 代表取締役社長 横山 翔太

<保有資格>

  • NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)PFT(パーソナルフィットネストレーナー)
  • NESTA キッズコーディネーション トレーナー
  • NESTA ダイエット&ビューティースペシャリスト
  • NESTA ウィメン45+スペシャリスト
  • NESTA スポーツパフォーマンススペシャリスト

<入賞経歴>

2013年 BEST BODY JAPAN 日本大会フレッシャーズクラス(18歳~29歳)優勝
2016年 JBBF関東オープン選手権大会 メンズフィジーク176cm以下級 2位
2018年 NPCJ GRAND PRIX SERIES JAPAN OPEN メンズフィジーク クラスC 3位
2020年 マッスルコンテストジャパン オープンクラスC 3位
2022年 IFBB PRO League x FWJ EVOLGEAR Hidetada Yamagishi, Iris Kyle Japan Classic メンズフィジーク 176cm未満 3位
2022年 IFBB PRO League x FWJ RISING STAR CHAMPIONSHIPS メンズフィジーク 175cm未満 3位

<経歴>

北海道旭川市出身。 防衛大学校、航空自衛隊幹部候補生学校を首席で卒業後、航空自衛隊の幹部自衛官として勤務し、のちにパーソナルトレーナーへ転職。 2014年に宇都宮市にプライベートパーソナルジムLAMUDAを創業し、その後24Hフィットネスジム JUST FIT24を展開。 現在は日本初の定額+従量課金モデルの超大型24Hジム&スタジオ VERUSを創業。 自身がフィットネスを通して得てきた豊かさを多くの方々に還元するため、VERUSを中心にフィットネス、ヘルスケア分野における革新的で高品質なサービス、製品を提供し、人々の生活の質(QOL)を改善すべく奮闘中。

<プロフィール>

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<SNS>

Instagram:shota_yokoyama_

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住所:〒320-0851 栃木県宇都宮市鶴田町1457-6

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