ジムでもメイクはするべき?する派しない派の割合と適したメイク方法
コラム
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「ジムでトレーニングするときはメイクをどうすればよいの?」などの疑問を抱いていませんか。正解がわからず悩んでいる方は多いでしょう。結論から述べると、メイクをしても、メイクをしなくても構いません。自分に合っているスタイルを見つけることが大切です。
ここでは、メイクする派とメイクしない派の割合とそれぞれの理由を紹介しています。さらに、トレーニングに向いているメイクの方法も解説しています。トレーニング中のメイクでお悩みの方は参考にしてください。
ジムでのトレーニング中にメイクはどうする?
健康美容関連の情報を発信しているWebメディア「Trairy」が、ジムに通っている女性102人を対象に実施したアンケート調査で以下の結果が得られています。
【Q.仕事終わりにジムに行くときの化粧は?】
- 化粧をしたまま行ってそのまま帰る:50.0%
- ジムの運動開始前に化粧を落とす:25.5%
- 化粧をしたまま行ってジム終わりに化粧を落とす:24.5%
半数の女性は、帰宅するまでメイクを落としません。トレーニング前にメイクを落とす女性とトレーニング後にメイクを落とす女性の割合は、それぞれ約4分の1です。
Trairyは、休日のメイクについても同様のアンケート調査を行っています。アンケート調査の結果は次のとおりです。
【Q.休日にジムに行くときの化粧は?】
- 化粧をしていく:39.2%
- すっぴんでいく:60.8%
化粧をしていく女性は4割程度です。メイクをせずにトレーニングをしている方が多数派と考えられます。ジムへ通っている女性は、メイクについてどのように考えているのでしょうか。
出典:Trairy「ジムに行く時のメイクはどうしてる?化粧したまま運動?」
ジムでのトレーニング中にメイクしたまま派の理由
仕事帰りにジムへ行く場合、トレーニング中にメイクをしている女性の割合は74.5%です。女性の4分の3がメイクをしたままトレーニングをしています。メイクをなぜ落とさないのでしょうか。
人に会うから
メイクをしている理由として多いのが「人に会うから」です。生活圏内のジムに通っていると、トレーニング中に友人、知人、会社の同僚などに会う可能性があります。ジムへ通う途中や自宅へ帰る途中に友人などと会うこと、トレーニング中にトレーナーと話すことも考えられます。このようなときに備えて、メイクをしている方が多いといえるでしょう。
周りがメイクをしているから
環境面の理由からメイクをしたままトレーニングをしている女性もいます。具体例としてあげられるのが、ほとんどの女性利用者がメイクをしたままトレーニングをしているジムへ通っているケースです。明文化されたルールはなくても、周囲の女性がメイクをしていると、自分だけすっぴんになりたくないと考える方が多いようです。このようなジムは少ないですが、心配な方は入会前に女性利用者のメイクを確認しておくとよいかもしれません。
すっぴんに抵抗があるから
単純にすっぴんに抵抗がある女性も多いといえます。普段からメイクをしている女性やメイクで肌トラブルをカバーしている女性でこの傾向は強くなります。プライベートな姿を見せたくないと考える方が多いのでしょう。ちなみに、慶応塾生新聞が塾生177人(男性78人、女性99人)を対象に実施した調査によると、ノーメイクで大学へ行くことに「抵抗がある」と回答した女性は65人、「抵抗がない」と回答した女性は34人です。環境は異なりますが、多くの女性がすっぴんに抵抗を感じていることがわかります。メイクは女性にとって大切なものといえるかもしれません。
出典:慶応塾生新聞「すっぴんで大学に行けますか? 慶應ガールと化粧の関係」
モチベーションにつながる
メイクの有無でモチベーションが変わる女性もいます。メイクをすると活動モード、メイクを落とすとリラックスモードになるのです。メイクがオンとオフの切り替えスイッチになっているといえるでしょう。このような女性も、メイクをしたままトレーニングをする傾向があります。意識を高く保った状態で、トレーニングに打ち込めるためです。トレーニングに集中できない方は、参考にするとよいかもしれません。
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ジムでのトレーニング中にメイクオフする派の理由
Trairyが行った調査によると、4分の1の女性はトレーニング前にメイクを落としています。ひと手間をかけて、なぜメイクを落としているのでしょうか。ここからは、トレーニング前にメイクオフする主な理由を解説します。
汗で落ちるから
メイクを落とす理由として多いのが「汗でメイクが落ちるから」です。どうせ落ちるのであれば、事前に落としておけばよいと考える方が多いようです。また、汗をかいてメイクが崩れることを心配している方もいます。すっぴんよりもひどい状態になってしまう恐れがあるためです。たとえば、アイメイクが落ちてパンダ目になってしまうなどが考えられます。事前にメイクを落としておけば、このようなトラブルを防げます。
肌を休めたいから
肌を休める時間に充てるため、トレーニング前にメイクを落とす方もいます。常にメイクをしている方にとっては、貴重な時間といえるでしょう。トレーニングを自分磨きの時間と捉えている方に多い理由です。ただし、ノーメイクが肌によいといいきれるわけではありません。紫外線から肌を守れないうえ、乾燥しやすくなってしまうためです。自分磨きの時間に充てるのであれば、紫外線対策と乾燥対策はするほうがよいという意見もあります。肌の状態が気になる場合は、参考にするとよいかもしれません。
マシンが汚れるから
メイクでマシンを汚してしまうため、ノーメイクでトレーニングを行っている方もいます。誰もが気持ちよくトレーニングできるように行っている取り組みといえるかもしれません。マシンではなく、持参したタオルの汚れを気にしている方もいます。メイクをしていると、汗を拭くときにファンデーションなどでタオルが汚れてしまいます。そのタオルで別の場所を拭きたくない、汚れたタオルを誰かに見られたくないなどの理由で、メイクを落としている方もいるようです。
トレーニングに没頭できるから
トレーニングに没頭するため、メイクをオフしている方もいます。メイクをしていると、メイク崩れやメイクによる汚れを気にしなければなりません。あれこれ考えていると、トレーニングに集中できなくなってしまいます。邪魔な要素を取り除くため、メイクを落としているといえるでしょう。ストイックな方に多い理由と考えられます。
ジムでのトレーニング中におすすめのメイク
「すっぴんの魅力はわかったけど、ノーメイクはやっぱり心細い」と感じている方もいるでしょう。ここからは、トレーニングにおすすめのメイクを紹介します。
ベースメイクのコツ
ベースメイクのコツは、厚塗りを避けることです。厚塗りをすると、汗でドロドロになってしまいます。ファンデーションはリキッドタイプがおすすめです。密着するため、汗をかいても崩れにくいと考えられています。
アイメイクのコツ
アイメイクも、基本的には薄づきを心がけます。濃くすると汗をかいたときにパンダ目になりやすいためです。アイシャドウ、アイライナー、マスカラは、基本的にウォータープルーフがおすすめです。マスカラは、ビューラーのあとに使用します。まつげを上向きにカールさせると、目元にマスカラがつきにくくなるためです。
リップメイクのコツ
リップはティントタイプがおすすめです。染料で唇を染めるため、一般的な口紅やグロスよりも色落ちしにくいと考えられています。基本的な使い方は口紅などと変わりません。クレンジングで落とせる点も同じです。
ジムはメイクをしてもメイクをしなくてもOK
ここでは、ジムで行うトレーニング中のメイクについて解説しました。ほとんどのジムは、メイクに関するルールを設けていません。基本的には、利用する方の価値観に基づき判断できます。それぞれによい点があるため、迷う方はこの記事を参考にしてください。メイクあり、メイクなしを試して、自分に合っている方法を選択してもかまいません。ストレスなくトレーニングに打ち込めるスタイルを見つけることが大切です。
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監修者
<保有資格>
- NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)PFT(パーソナルフィットネストレーナー)
- NESTA キッズコーディネーション トレーナー
- NESTA ダイエット&ビューティースペシャリスト
- NESTA ウィメン45+スペシャリスト
- NESTA スポーツパフォーマンススペシャリスト
<入賞経歴>
2013年 | BEST BODY JAPAN 日本大会フレッシャーズクラス(18歳~29歳)優勝 |
2016年 | JBBF関東オープン選手権大会 メンズフィジーク176cm以下級 2位 |
2018年 | NPCJ GRAND PRIX SERIES JAPAN OPEN メンズフィジーク クラスC 3位 |
2020年 | マッスルコンテストジャパン オープンクラスC 3位 |
2022年 | IFBB PRO League x FWJ EVOLGEAR Hidetada Yamagishi, Iris Kyle Japan Classic メンズフィジーク 176cm未満 3位 |
2022年 | IFBB PRO League x FWJ RISING STAR CHAMPIONSHIPS メンズフィジーク 175cm未満 3位 |
<経歴>
北海道旭川市出身。 防衛大学校、航空自衛隊幹部候補生学校を首席で卒業後、航空自衛隊の幹部自衛官として勤務し、のちにパーソナルトレーナーへ転職。 2014年に宇都宮市にプライベートパーソナルジムLAMUDAを創業し、その後24Hフィットネスジム JUST FIT24を展開。 現在は日本初の定額+従量課金モデルの超大型24Hジム&スタジオ VERUSを創業。 自身がフィットネスを通して得てきた豊かさを多くの方々に還元するため、VERUSを中心にフィットネス、ヘルスケア分野における革新的で高品質なサービス、製品を提供し、人々の生活の質(QOL)を改善すべく奮闘中。
<プロフィール>
<SNS>
Instagram:shota_yokoyama_